実は結構前から、TikTokとYouTubeに童磨に関するショート動画を投稿しています。(といってもまだ少ないですが💦)
その中でも、先月アップした「童磨の初恋は、胡蝶しのぶか?それとも嘴平琴葉(伊之助の母)か?」
というテーマで作ったショート動画を紹介したいと思います。もしよろしければ、拙い出来ですがご覧になってくださいね。
こちらは、TikTokの方。
童磨が作中で初めて頬を赤らめた(漫画でよくある、好きな人との会話でドキドキしている表現ですね)相手はしのぶですが、なぜか「琴葉が初恋ではないか?」という解釈のブログや動画が以前からあり、それをよく原作を知らない人が信じていたりするようですが、あくまでファンの「こうであったらよかったな」という二次創作のお話で、原作では違うように描かれています。
作中では、視覚の良い栗花落カナヲが、童磨が仲間の死に対して(あかざ)に涙を流しても顔色が一切変化しないことを見抜き「あなたの顔色全然変わってない」「貴方何も感じないんでしょ?」「自分の心に感覚がないってばれないよう、楽しいふり、悲しいふり」
と童磨の一見豊かな表情が全て「演技」であることを指摘します。
そんな童磨の唯一顔色が変わった時が、死後の世界でのしのぶとの対話のシーンでした。
反対に、嘴平琴葉といるシーン(代表して二つのコマを例に出します。単行本を持ってらっしゃる方がいましたら確認してみて下さいね)では、近くにいて親しげにしていても一切頬を染めているシーンがないのですね。
こんなに楽しそうなのに「楽しいフリ」…。童磨は教祖として、そして「子供のような恋愛ごっこ(公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐より)」を通してたくさんの人達、そしてたくさんの女性と交流してきたのでしょう。でもそこから何も感じることができなかった。たった一人、自分を憎んだ女性以外には。