ゆりりんの鬼滅(ほぼ童磨のこと)ブログ

鬼滅の刃の推しキャラ、「童磨」についての考察。つれづれなるままに。

上弦の弐・童磨の「無感情」の謎を解き明かす!過去と両親から紐解くその正体

(2022年9月分「X」童磨考察ポストより)

上弦の弐・童磨はとってもミステリアス。 感情が「ない」ってどういうこと?
彼の過去、両親の壮絶なエピソード…童磨があのような鬼になった環境とは?

童磨の「無感情」の正体と、子供時代を紐解いたポストをまとめました。

 

※⚠️注意!「鬼滅の刃」ネタバレに加え、原作、公式ファンブックを読んでいないとわかりにくい記述もありますので、平にご容赦を。何か質問などありましたら、コメント欄にぜひお寄せください。

※⚠️なお、この記事の内容はあくまで一読者の考察ですので、原作者である吾峠呼世晴先生、並びに鬼滅の刃アニメ公式様の表現意図と違っているかもしれないという事をご了承ください。

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1.童磨の無感情とその影響

童磨の「感情が無い」というのをしっかりイメージできているかできていないか、それが別れ道だと思う。
喜怒哀楽に加え、誰かを想う気持ち、嫌う気持ち、憎しみ、愛…そんな物を一切持たない、そういう「無」の気持ちを、難しくても想像してみよう。

怒気を滲ませるしのぶの問いかけに、飄々と返す童磨。(出展:吾峠呼世晴・作「鬼滅の刃」16巻)



・童磨のいいところは、人間の感情というものを完全否定してはいないこと。

むしろ積極的に知りたいと思っていた。
知らないから、気持ちがわからないから感情に左右される人間の行動が、非合理的に見えてバカにしちゃうだけ。

 

・みんな現実でもあるよね。
感情のまま動いてトラブルになったり、物事がうまくいかない人を見て全く、なにやってんの?こうすればいいのに、ああすればよかったのに」って思うこと。
でもそれって、所詮は当事者じゃない「他人事」だからなのよね。

 

・童磨はいつも、感情のままに動く人間や鬼のことは「他人事」「傍観者」の立場でしかなかった。

 

・童磨に限って言えばしのぶが初めての胸の高鳴り、人間の頃から感情が無い、はっきり書いてきたから「ご自由に想像してください」としたいわけではないんだよね。

 

・もちろん、童磨の性質を一番理解しているのは吾峠先生だから…
「無感情」ということに重きをおいて見て欲しかったんだろうね。

 

・「鬼殺隊見聞録・弐」(鬼滅の刃公式ファンブック)では「強い執着も渇望もない」とあったけど本編の「女を食うことに異様な執着」というしのぶのセリフはなんだったのかしら。単に怒りゆえ?父親の因果とのリンクを強調するためかな?
しのぶが童磨母とのリンクだと考えると、彼女が生前、父親の事をそうやってなじっていた暗示とか…

 

・童磨が頭悪いとは思わないけどな。頭脳は良いでしょう。
愚かなのは、自分が偉いと思い上がり、他人の想いを軽んじてきたこと。

 

共感性はないけれど、「いい人」として取り繕うのはうまいんだよ。子供の頃からだもの。

 

2.両親の無理心中が、童磨にどう影響した?

・死の間際だって思い出したのは両親の無理心中、特に

幼き童磨が目撃した両親の壮絶な死。(出展:吾峠呼世晴・作「鬼滅の刃」19巻)

ちらっと無惨様との思い出。
そのままなら、誰にも迎えられることもなく誰にも会いたいと思うことなく、感情も沸かないまま一人で地獄へ落ちたはず、だったけど…。

 

・ところで童磨って、どのあたりからあの殺人心中現場を見ていたんだろう。
母が父に馬乗りになって包丁振り上げるシーンは彼のイメージ映像なのか、それとも一部始終を物陰で観察していたのか…「めった刺し」「半狂乱」とかは最中を見てないとわからないから、やっぱりずっと見てたのかなあ。

 

・童磨が子供のような恋愛ごっこしかしてこなかったの、女を抱くことそれ自体には興味ないのもあるだろうけど、父がトラブルになってるのを見てきてるのもありそう。無理心中事件に至るまでの間に、教団内で色々ギスギスがあったんだろうなあ。抱くまでいっちゃうとやっぱり洒落にならない。

やっぱり「教祖たる私と一つになり互いの快楽が高まることによって極楽への道が~私と一つになることで幸せが~うんちゃらかんちゃら」とかいってたのかな~。
(童磨がその最中を聞いたり見たりしていないことを祈る…)

 

・やっぱり「親」というのは子供にとって良くも悪くも価値観を形成する上でのサンプルになるんだな、と思う。

 

・童磨は、子供の頃から周りの人を観察していただろうから特に。

 

・童磨、自分から思い出すことはほとんど子供の頃のこと(ちらりと無惨様に鬼にしてもらったこと)ということは、その頃に見たこと聞いたことが意識下にしっかり根付いているという現れなのかな。

 

・どんな人も、幼い頃の経験から得たことはその後もずっと引きずるということかな。
カナヲも、蝶屋敷に引き取られてからもずっと過去のトラウマは残っていた。

 

・性依存症…ねえ。(童磨を色狂いの父親と同一視して、性依存性のような解釈をする人がいることについて)そう吹聴する人がいるから、ファンブック2に「子供のような」恋愛ごっこという記述がわざわざつけられたんじゃないかしら。

 

・しのぶが、童磨の母と似たことをしてると言うと「しのぶさんが敵の母親に似てるなんて侮辱!ありえない!」って認めない人もいるだろうから、ちょっと大っぴらには言えない雰囲気ありそうね。
童磨にやった事が似てるだけで、童磨母のメンタルそのまんまな人だと言ってる訳じゃないんだよ。

 

・童磨の恋と過去との関連、連想ゲームなのよね。
女を食い物にしていた(童磨と似てる!)をザクザク刺し、毒を飲んで一緒に死んだ(しのぶの戦いと結末と似てる!)
そして童磨が父親と同じような事をして同じ死に方をした事で、父の因果も継いでしまったということがわかる。父がきっかけを作り、母から仕掛けた無理心中。
童磨としのぶの因縁と同じ。

 

・子供のために夫を捨てた琴葉、夫のために子供を捨てた童磨母。この二人も対比
それぞれ子に遺したものも違う。琴葉は子供への愛の形を、童磨母は夫への愛の形を。

 

こうして、童磨の何も感じない心と、両親の無理心中が残した影響を覗いてみました。

因縁の対決、童磨としのぶ。彼女の全てを懸けた一撃は、果たして「無感情」な童磨の運命を変えることができるのでしょうか。アニメでの迫力ある表現にも期待が高まります。(出展・吾峠 呼世晴「鬼滅の刃」16巻)

 

無感情な鬼として生きる童磨だけど、幼少期に見たものが彼の価値観や行動を形作ったのあは間違いなさそう。

しのぶとの因縁や琴葉との関係、そして鬼としての運命はどうなる?

次回、童磨の恋や物語のクライマックスをチェック!アニメでの表現も超楽しみですね!