ゆりりんの鬼滅(ほぼ童磨のこと)ブログ

鬼滅の刃の推しキャラ、「童磨」についての考察。つれづれなるままに。

X考察呟きまとめ・童磨と胡蝶しのぶの関係

🎍新年明けましておめでとうございます。🎍

お久しぶりのゆりです!

今年はついに、鬼滅の刃無限城編」公開の年ですね。

kimetsu.com

何月になるかは不明ですが、楽しみです!

今年もまた、ぼちぼちと過去のXでの考察をまとめていきたいと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

 

(2022年7月分「X」童磨考察ポストより抜粋)

(百合(ゆりりん)のXアカウントはこちら→https://x.com/lily18sai?t=eHnY8wdecoCYLYwYxxDOAg&s=09)

 

※⚠️注意!「鬼滅の刃」ネタバレに加え、原作、公式ファンブックを読んでいないとわかりにくい記述もありますので、平にご容赦を。何か質問などありましたら、コメント欄にぜひお寄せください。

以下、主に童磨と胡蝶しのぶの関係についての私の考察、解釈です。

両親の影響

子供の頃に見たもの、特に両親の関係や行動はその後の男女観や自分の行動にずっと影響を及ぼすということだろうか。
 

魂の象徴としての蝶

そういえば、蝶は魂の象徴ともいいますね。
生きてても何も感じず、死んでいるようだった童磨(彼自身も死んだらなにも感じなくなるだけと思っていたように)に感情という魂をしのぶが与えたともいえるかな。彼女を丸ごと取り込んだことで。そう解釈すると、なんか神話的だなあ。

出展:吾峠呼世晴・作「鬼滅の刃」16巻

 

恋愛相手の探求

ファンブック2でも地位、金、健康、長寿は揃っていても何も感じないので、唯一持っていない恋愛相手を探していたのは明らかになったしね。
彼の人生、何かに勝つ事が大事でもないし、特に生きたいと思える目標も無かった。ただ感情を知りたいために持たざる恋を追いかけていた。

怒ったふり

カナヲに図星を付かれて「お?初めて怒ったか?」と思わせておいての最後の「何も感じない」の流れで、あれは「怒ったフリ」とわかる仕掛けだと思うんだけどね…。

両親の死と運命

両親の死を見た時には、そして自分も同じ道を歩むとは思わなかっただろうな。
親の支配から逃げられなかった者、疑問に思わなかった者は親と同じ轍を踏むということを吾峠先生は言いたかったのかな。
刃物で刺される+毒を飲むという両親二人の死因を童磨一人でやってるから初見はわかりづらいのかもね。

胡蝶しのぶの心中の覚悟

でも一人の男を殺すため、めった刺しにし、そして毒を用意し飲み、共に死ぬ覚悟。
そして実際に心中を成し遂げた。
やっぱりしのぶは童磨の母にシンクロするよね。
とどめを刺したのはカナヲと伊之助だけれど、元から童磨に強い怒りを抱いて虎視眈々と毒を用意し、共に死ぬ覚悟だったのはしのぶだけだもんね。

親の呪縛

両親をバカにしていたけれども環境を拒否することもない結果、結局父のような生き方をし、同情的な優しい人や心の綺麗な人ではなく、母のようなことをしてきた人にときめいてしまった。
どこまでも親の呪縛に囚われた鬼。

叶わない恋

叶わない、それが許されない相手に恋をして無邪気にはしゃぐ童磨。
「なんで普通の優しい人ではだめだったのよ!そもそも鬼にさえならなければ…」とイラつきもするけれど、あの両親の元で、あの見た目で感情がなく生まれたのがもう…。

母親の怒り

父親を刺しているときの母親の顔は見えないけれど、しのぶと同じ怒りに満ちみちた表情だったはず。

出展:吾峠呼世晴・作「鬼滅の刃」19巻

親を手本に

「子は親に似る」というのも、遺伝もあるけれど「親を手本にして子が育つ」わけだよね。しかも他の環境を知らず、親の他にサンプルになるべき大人たちは、すがってくる"頭の悪い"信者しかいない。

トップの環境

「集団のなかで自分が一番トップ」という環境も、童磨の不幸の元だった。
血の臭いと部屋の汚れを気にした潔癖な子供は、大きくなってから鬼になり、積極的に血肉を貪り、部屋を汚すのもかまわなくなった。
鬼になることは"穢れを受け入れること"なのかも知れない。
無垢の証だった白橡の髪も始祖の血を受け入れ、流れた血で汚れてしまった。

演技の種明かし

作中で色々感じてたように見えても、最後の「何も感じない、感情は夢幻」「全部上辺だけの演技ですよ」と吾峠先生は種明かししたつもりなんだけれど…。
読み飛ばすのか、はたまた理解ができないのか。
おまけに「感情があるのに気づかなかった」みたいな妄想まで語るのがいる始末。

両親と童磨の無感情

一番近くにいた両親ですら童磨の外側しか見てなくて、内面の無感情に気づかなかった。宗教家なのに。
外側に向けていい人アピールしてる人でも、自分の家族はないがしろ。実はよくあることなんだよな…。
近くにいて自分の子供の無感情すら見抜けないんだもの。
童磨も自分が無感情なのがバレるのが不都合だから黙っていたんだろうけれど。

感情は夢幻だったはずなのに

両親の心中を見ても、感情が無く理解出来ない彼にはまさに「よそ事の夢幻」
なのにいざ自分の毒で殺したかったというほどの強い執着を向けられて殺されたと気づいたら、やっぱり驚いたのかな。とどめは残してきた仲間への信頼を語る凛とした笑顔。
母親のようだけどもっと強く素晴らしい女。
そして恋を自覚して、俺たちも地獄へ行かないかと「心中」に誘った。共に地獄へ堕ち離れぬ愛を成就した父母のように…という解釈でよろしいのでしょうか吾峠先生!

出展:吾峠呼世晴・作「鬼滅の刃」19巻

※まとめ※

童磨の人生(鬼生)は、両親の影響から逃れられない運命と、彼自身の無感情さを抱え続けたものでした。手を伸ばしても届かない夢幻のような感情を求め続け、最終的にその感情の象徴であるしのぶと共に「心中」を迎えることで、一種の救いを見つけたのかもしれません。吾峠先生は、親から子へと繰り返される呪縛と、そこから生まれる悲劇的な運命を描き出すことで、読者に深い洞察を与えているのかも知れませんね。